1-2
「逃げ恥」のむずキュンにはまって、恋ダンス特訓中のアキラです!

収納家具専門店に入社して2年目の収納プランナー。結婚も2年目で、公私ともにノリノリで怖いもの知らず身のほど知らず。総武線快速を駆って、銀座のショップに通っています。

忘年会の二次会は、星野源(祝・紅白2年連続出場!)を踊りながら歌うことを画策中。

akira_01

 akira_02

何を隠そう、わたくしアキラはSONYファンです。

職場の近所にSONYビルがあったのはなんとも僥倖。来年春からは建て替えを含むプロジェクトが始動します。

これを機に今年1年がんばった自分へのご褒美として、アクティブスピーカーを奢ろうかと考えている今日この頃。

悩ましいのはZR7にするか、それとも生産が終了してまだ少し出回っているX77にするか、ザット・イズ・ザ・クエスチョンだよハムレットくん。うーん、思い切ってX99もあるぞ。そめちゃん、いいかな、ダメかな、ダメダメかな〜。

akira_03

さて、今回担当しているのは、マンションのダイニングキッチンをリフォームしようというお客様です。

奥様は「ダイニングはキッチンから独立させたい」とおっしゃいます。

ご主人はショップに展示してあるオープンキッチンがお気に入り。

うーむ、せっかくのリフォームですし、仕切り壁をつくる工事をしなくていいし、アキラ的には前回のミニマルなリビング収納のように、かっこいいオープンキッチンのプランを提案してみようかと思う次第です。N先輩、いかがでしょうか。

akira_04

N先輩「ご主人はお料理する人かな。アキラくんは料理しないよね」

アキラ「やりますよぉ。カレーとかスープカレーとか、あとドライカレーとか……」

N先輩「たまにだよね。それに片付けは奥さんでしょ。キッチンは生活感がいちばん出るところだから、暮らし方が把握できていないと失敗するわよ。オープンプランはとくに綿密にプランしないと」

akira_05

うぅぅ、わがりまじだ。おっしゃることはまったく正しいと思うのですが、オープンプランが絶対ダメだと納得しきれず。

帰宅途中の総武線車内で、ダイニング独立かオープンかのせめぎ合いに悶々とし、スピーカー選びも気になってますます悶々として、そうだ! そめちゃんこと愛しの奥さんに聞いてみよう。ダイニング独立かオープンか、そして、X99もありなのだろうか(*^o^*)。

akira_06

アキラ「ただいまー! そめちゃん、X99どうかな」

そめちゃん「大賛成だよ! ほしいほしい! マザーボードをパワーアップして、ファイナルファンタジーXVのPC版リリースを待つわ」

アキラ「それってばIntelのチップセットじゃす! BTOに燃えてるね〜。ちなみにFF15のPC版って1年以上先ってウワサじゃなかったっけ!?」

akira_07

アスキーなじゃれあいをしているうちにスピーカーのことは霧散して、そめちゃんにキッチンのことを尋ねてみました。

そめちゃん「わたしはダイニング独立派同盟かな、オープンじゃないほうがいい」

アキラ「そうなのーーー???」

そめちゃん「キッチンがきれいに片付いていればLDと一体の広さが感じられていいだろうけど、料理や後片付けをしている様子は見えないほうがいいな。食べるときに片付いていないキッチンが見えるのも嫌だし、食べてから片付けるっていうのがNGになるの。だから、食事ができたら食べる前にアキラくんがキッチンをきれいに片付けるんだよ」

akira_08

アキラ「今日はまくるね〜」

そめちゃん「間仕切り壁なんか作らなくても、アキラくんとこの収納家具なら収納でキッチンとダイニングを間仕切ることもできるんでしょ」

アキラ「そっか!!!」

akira_09

N先輩とそめちゃんの二段説法で、オープンキッチンへの固執を断ち切ることができました。そして、脳裏に浮かび上がってきた、とある一つの収納格言。

『収納は暮らしと空間をリノベーションする』

収納レジェントことK子大先輩におそわりました。

収納が変わるということは、ものの出し入れの仕方と容量が変わるだけでなく、生活動線、間取り、空間のつながり、暮らし方などさまざまなことまでが生まれ変わるということ。収納プランとは、住まいの中を建築すること。

akira_10

しゃー、燃えてきたなりね。お客様のリフォームプランに収納でもっとがつがつ踏み込んでいくぞ!

akira_11

そめちゃん、明日は1時間早く起こしてください!

1-1

akira9-1

8月7日は立秋ですが、まだまだ猛暑、酷暑、残暑お見舞い申し上げます。
節気って実際の季節感と合っていないのもあるじゃないかと、無駄にゴネたくなる今日この頃。

akira01madanatsu

 

秋になってから夏の甲子園が始まるのはいかがなものかと思うし(がんばれ、木更津総合!)、子供たちの夏休みの大半は秋休みってことですか!?

暑さにやられて暦に八つ当たりしているアキラです。

ichiritsufunabashi

閑話休題。今担当しているのはダイニングの収納です。

ご相談いただいたお客様は、気をつけているのに、いつも何かがテーブルの一角を陣取っているというのです。

dining

お任せください、このアキラに。ポイントは二つです。

一つ目は要る物・要らない物を明確にすること。二つ目は、物に居場所をつくってあげること。

すなわちこれが収納です。

ダイニングに集まる雑多なものをすっきり収めるご提案をいたしますとも!

あ、御堂筋から出張で来られたT先輩、これどう思います。と、自信満々のプランを褒めてもらいたい気持ち満々で見てもらうと、

「テーブルの上が片付くアイデアがなくてオモロないね。つかみがないゆうか、悪くはないけどお客様も返答に困る提案ちゃうのかな。あ、そんなに落ち込まんと、あんまり深刻に考えたらあかんで」

ぱっちり大きな瞳に見つめられながら、スイートボイスの大阪弁で遠慮なくズバズバと……。

Tsenpai

あっかーん。凹みまくりや。

そめちゃんこと愛する奥さんが待つわが家へ向かう総武線は、星空の下、隅田川、荒川を越えていきます。

負けへんでー、総武線は大阪環状線新型車両に負けへんで。

新小岩のホームドア計画、がんばりや。

なぜアキラは、プランの反省を大阪へのライバル心に転嫁するのだろうか。

densha

アキラ「ただいまー!」

そめちゃん「おかえりー!」

アキラ「大阪環状線の新型車両の3ドアって、ラッシュの人を捌けるのかな?」

そめちゃん「今日はいちだんと唐突だね。それはそうと、今夜はお好み焼きだから」

アキラ「かっふ〜ん」

鰹節たっぷり、青のりパラパラ、マヨネーズ適量がアキラ流です。

そめちゃん、マヨビームお願いします。okonomi

ふうふう食べながら、先輩に酷評されたことをカミングアウトすると、

そめちゃん「要らないけど要る物ってあるよね」

アキラ「読み返さないとわかってるのに溜まる一方の『音楽と人』のバックナンバーのことかな……」

そめちゃん「それはアキラくんの自分史資料だから大切にしたらいいよ。そういうものじゃなくて、今は要るけどすぐに要らなくなる、みたいな」

アキラ「???」

そめちゃん「セールやイベントのチラシとかDMはがき。クレジットカードの会員誌とか車検の通知とかガス器具点検の案内書とか。そんな物たちをとりあえずテーブルに置いちゃうんだよね」

アキラ「ふむふむ」

そめちゃん「私はそういうのを入れるファイルボックスを並べているんだよ。とりあえず箱にポイポイ入れといて、要らなくなったら捨てる。中身が見えやすい入れ物がいいんだよ」

アキラ「さすが、そめちゃんや!」

somechan

そっか、テーブルに陣取るような一時的な物のための一時的な収納があったらいいんだね。

なんだかいつもアイデアもらっているみたいだけど。いや、みたいじゃなくてその通りだけど、二人は一心同体ってことでアキラ的にはオッケーだよ。

karisomeshuno

よーし、「仮称・かりそめ収納」をプランに組み込むぞ。

御堂筋のT先輩に見直してもらお!

akira02

そめちゃん、明日は1時間早く起こしてや!

akira9-2

_MG_3973

収納プランナーのアキラです。新婚2年目、収納家具専門店に入社して2年目。前向き・上向き・ひた向きをモットーに、公私ともに365日はりきってます。

最近肝に銘じているのは、「お客様の目」で考えること。

良かれと思って一生懸命考えたことでも、いつの間にかメーカーや販売側の理屈が立って独りよがりのプランに陥りますから、そのへん要注意です。akira01

いま担当しているのはご夫婦二人暮らしで、ダイニングスペースを有効に使うために当店のテーブル一体型の壁面収納に目をとめたという30代女性のお客様です。

お話を聞かせていただくとロイヤルコペンハーゲンステルトンラギオール、食器やキッチンウェアにはだいぶ凝っていらっしゃるようす。

RoyalC
Stelton
Laguiole

そこで、お客様の目線で考えたコンセプトは、「エレガントなギャラリーダイニング」。

食器やキッチンウェアを美しく並べて見せる収納。われながらグッジョブです。

akira02

提案プランをN先輩に見てもらったところ、きりりとした目線で2.5秒見つめられて、ノーコメント。

無駄な言葉を発しないN先輩の無言は、その瞳がどんなに麗しくてもNGという意味です。

「アキラ君のプランはお客様の目で見てないよ。打ち合わせまでまだ二日もあるから」nami

先輩のありがたいアドバイスに感謝しつつも、今日のところは駆逐艦アキラ、大破です。

お客様目線という言葉がトラウマになりそう。帰宅途中の総武線の車両に、僕の壊れそうな心が揺さぶられます。

taiha

家で疲れた顔は見せまいと、そめちゃんこと愛する奥さんに迎えられてわが家のダイニングにつくと、今日の晩ご飯は中華。いっただきまーす!

アキラ「いつもより本格派な味だね」

そめちゃん「アキラくんが欲しがってた山田の中華鍋を買ったの」

YAMADA

アキラ「野菜がシャキッとしてて、おいしい!」

そめちゃん「でしょ。アキラくんもシャキッと元気出さなきゃ」

アキラ「あれ、何にも言ってないよ」

そめちゃん「見たらわかるよ。シューマイ食べて乗り切ろう!」

アキラ「ハオチー!」

syumai

やはり顔に出ていたようです。そめちゃんに隠しごとはできません。食事のあと、ちょっと難航していることがあってねと、今日の出来事をかいつまんで話すと、

 

そめちゃん「ダイニングは女の書斎みたいなものだからね」

アキラ「そのお客さん、在宅で翻訳の仕事をしているんだけど、パソコンデスクを持ってるって言ってたな……」

そめちゃん「壁に向かってパソコン打つだけじゃ息がつまるよ。大きなテーブルの方が気分がのるときもあるし、資料をひろげるときもあるでしょ」

アキラ「働く女性の書斎かあ——」

そめちゃん「私はキャンドルづくりをするとき、ダイニングを趣味のアトリエにしてるよ」

some

食事だけでなく、仕事にも、趣味にも。ダイニングは女性の城なんだ! 目からうろこ。アキラ、開眼。

糸口をつかんだ確かな手応えを忘れないうちに、さっそくプランの変更だ!

そめちゃん、明日は1時間早く起こしてください!

_MG_5229